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【AirMini】世界最小のCPAP!?睡眠時無呼吸の新しい治療機器

 

2018年春より世界最小のCPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)機器が当院で使用可能になりました。

重さは約300g、本体の大きさは約14x8x5cmと厚みのあるスマホのような手軽さです。

名前は、「AirMini」です。

 

AirMiniの性能をいくつかご紹介します

1.バッテリー内蔵(充電式)(+付属バッテリー開発中)

軽さ・小ささに加え、バッテリーも内蔵しており出張の多い方には最適です。
移動中も手軽に持ち運ぶことができ、旅先のホテルでも、睡眠時無呼吸の治療が継続可能です。
また、長時間フライト中の睡眠にも大活躍することでしょう。

 

2.加湿機能付き

これほど小さいサイズでありながら、加湿機能が付いています。
ただ、これまでの機器とは違い、水を入れる必要はなく、
ホースの途中にある特殊な装置によって水蒸気を発生させているそうです。
水を入れて使用する加湿器と違い、ちょうどいい加湿具合、と評判も上々です。

 

3.スマホアプリと連動


これまでは、CPAP使用中の詳しい情報(無呼吸の回数など)は
医療機関を受診しないと分かりませんでしたが、対応するスマホアプリを
インストールしていればいつでもご自身で確認が可能になります。
※この機能を利用して当院へデータを送っていただくことになりますので、Bluetooth接続可能なスマートフォンが必須です。

 

 

 

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