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AGA
AGAとは?
AGA(Androgenetic Alopeciaの略)とは男性型脱毛症のことで、髪が薄くなる状態のことです。思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。
一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。
抜け毛は進行性で、徐々にうす毛が目立つようになります。
AGAの原因
体内にある男性ホルモンの一種である、「ジヒドロテストステロン(DHT)」が増えることが原因と考えられています。
DHTは髪の毛のヘアサイクルの成長期を短くする作用があり、髪の毛が太く成長する前に抜けてしまうのです。
結果的に、細く短く、成長が不十分な髪の毛が多くなり、全体として薄毛が目立つようになります。
AGA治療とDHT
DHTは、男性ホルモン(=テストステロン)から酵素(1型と2型)によってつくられます。
この酵素の働きを抑えれば、DHTがつくられるのを抑えることができます。
2型酵素を抑えるのが、プロペシア(フィナステリド)であり、1型+2型酵素の両方を抑えるのが、ザガーロなのです。
プロペシア(フィナステリド)
AGA治療薬として世界で初めて製品化され、日本では2005年12月に発売開始となりました。
発売開始して10年が経過した2015年よりジェネリック薬品である、フィナステリドが発売されています。
服用方法と効果
1日1回1錠ずつ内服します。
まずは、6ヶ月間続けてください。早い方で3ヶ月程で抜け毛の減少などの効果が現れてくる場合があります。
6ヶ月以上内服を続けた方では、約90%以上の方が何らかの効果を実感できています。
多くの場合、6ヶ月ほどで脱毛の進行が止まり、1年ほどで増毛効果が実感できるようになります。
副作用
主な副作用は肝機能障害(頻度不明)、リビドー(性欲)減退3例(1.1%)、勃起機能不全2例(0.7%)等。
リスク・注意事項
献血をされる場合は、1ヶ月の休薬が必要です。
ザガーロ
プロペシアよりも新しい薬で、2016年6月より日本で発売開始となりました。
1型および2型酵素を抑制することにより、DHTの生成を抑えます。
服用方法と効果
1日1回1錠ずつ内服します。
カプセル型ですが、噛まないでそのまま内服します。
まずは、6ヶ月間続けてください。早い方で3ヶ月程で抜け毛の減少などの効果が現れてくる場合があります。
6ヶ月以上続けても一切効果がない場合は、中止します。
副作用
代表的なものは、勃起不全、リビドー減退(性欲減退)、「射精不能・射精障害・精液量減少・早漏・射精遅延等の射精障害」です。
リスク・注意事項
献血をされる場合は、6ヶ月の休薬が必要です。
前立腺癌の腫瘍マーカーであるPSAの値を下げる(6ヶ月継続で50%低下)ため注意が必要です。
料金
※オンライン診療の場合は料金が異なります。専用ページをご参照ください。
容量
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料金(税込)
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プロペシア(1mg)
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28日分 | 8,030円 |
フィナステリド(1mg)
(プロペシアのジェネリック)
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28日分 | 3,740円 |
ザガーロ(0.5mg)
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30日分 | 10,010円 |
デュタステリド(0.5mg)
(ザガーロのジェネリック)
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30日分 | 7,260円 |
・診察料はかかりません |
オンライン診療
オンライン診療でもAGA治療が受けられます。
オンラインで診療後、お薬を郵送いたします。来院は不要です。